施術間隔の目安
施術間隔の目安
当院では根本からの改善を目指しています。
そのために丁寧に問診をしお体の状態を見せていただき施術をいたします。
施術後におススメの施術間隔などについてご説明いたします。
強制するものではありませんが、「施術効果を最大限に引き出してくれる治療方針」とご理解お願いいたします。
それぞれのお悩みの症状ごとに施術間隔の目安について記しました。
その方の症状により異なりますが、参考にご覧ください。
◆ 急性の症状の方
週に１～3回
症状が改善し、再発がないことを確認し施術終了。
症状や生活条件にもよりますが１～5回程度の通院で症状が治まる方がほとんどです。
痛みが改善し、その状態が定着したことを確認し施術終了を目指します。
動きから考えた鍼治療を主として行っています。
首が痛い、寝違えた！といっても、どんな動作をするとどこが痛いのか？
左へ倒すと、左が痛いの？右が痛いの？他に痛いところ、苦手な動作はない？
といったように、寝違え・・という一言でも様々な症状がみられます。
痛む部分その場所への刺激は、その時は気持ちいい、軽くなった、など少しの効果を感じることもありますが、その部分が逆に悪化してしまう確率も高いためあまり行っておりません。（症状・その時の状態によりお悩みの部分にすることもあります。）
少しでも体への負担が少ない施術で変化を感じていただける方法をとっています。
◆ 日々の不調（冷えなど）・長年の症状でお悩みの方
最初は痛みの頻度やレベルを短い間隔の施術 (1週間に2～3回)で軽減させ、その後間隔を少しあけて（1週間に１回、2週間に1回）通院していただき原因を取り除いていきます。
痛みやお悩みが軽減し、その状態が定着し再発が無いことを確認して終了をめざします。
・何年もこの症状で悩まされている
・強い疲労感（精神的・肉体的）
・寝不足
・他に大きな症状がある
・発熱している
等の場合、原因が深かったり複雑であることが多く、短期間で治療を終わりにできることはほとんどありません。今までの生活条件やお仕事などが原因であることも多いため、一回の施術ですっかり良くなるとは言い切れません。
ある程度の生活条件がそろっている場合、通常は3回程度（1週間に２～3回の短い間隔）で大きな変化がみられることが多いです。
まずは5回の機会を見ていただけるようお願いいたします。
生活環境の改善など、患者さんの協力もとても大切です。
逆子・妊娠中の方
逆子 １週間に2回 頭位（検診）を確認して終了 週数によ
り異なります。
腰痛 鼠蹊部痛痛など 1週間に1,2回 痛みが軽減し再発がないことを確認して終了
身体づくり（安産） 1週間～2週間に一回
逆子に対しての施術は、36週6日までとしています。
今後の治療方針などお伝えするため、検診の後のご連絡をお願いしております。
身体づくりのための施術はご出産まで承り、快適なマタニティ生活を送れるようお手伝いします。よりよい妊娠を継続していただけるよう、ご自宅でのセルフお灸の仕方・姿勢・養生法などもお伝えしています。
◆ 産後の骨盤
1カ月 ３～5回程度
痛みなどの症状がなく【骨盤の調整】であれば3回程度で骨盤の状態を確認し終了。
産後1カ月、帝王切開の方は2カ月～でおススメしています。
